寒冷地シニア夫婦節約dialy📚

悪性リンパ腫を患った主人と2人暮らしのシニア女子の節約の様子や葛藤、思いを自分の言葉で綴ります。

両端尖っている色鉛筆

こんにちは☆

 

穏やかな一日に

なりますように🌿

 

かなり前の

ことですが

主人と2人で

アパート生活を

していました。

(平成時代」

 

友人から仕事で

ちょっとだけ

色えんぴつを

使うので貸して

くれないかと

言われました。

 

当時、色鉛筆は 

結構価格の張る

ものでした。

(まだダイソーなど

地方にはありませんでした)

 

私は趣味で

クラフト制作を

していたので

24色の色鉛筆を

持っていました。

 

24色では

ありますが、

私は当時も

貧困でしたのて

12本で

24色ある

両端が尖っている

色えんぴつを

購入して

使っていました。

(それでも当時

2000円前後

したかと思います)

 

 

友達がいざ

その色鉛筆の

ケースを見たとき

あれっ?

24色って

言ってたよね?

と言いました。

 

私はケースを

あけて

中を見せて

24色でしょう?

と言いました。

 

その瞬間

 

私は友達が

ドン引き

する

表情を見て

しまいました。

(ちなみにその友達は

ごく普通の経済状況で

暮らしている独身者

でした)

 

 

友達は少し躊躇い

ましたが

明るく、じゃあ

これ借りるね

言って

帰っていきました。

 

 

 

私は思わず察して

しまいました。

友達は

私が貧困だとは

思っていなかった

のではないかと。

 

あるいは

なんとなくは

わかってはいても

両端が尖っている

色えんぴつを

使って

クラフト制作を

しているとは

思っていなかった

のかも

しれません。

 

もちろん彼女は

私が体調不良で

内職以外に仕事を

していないのは

知っていました。

 

主人が

不況の煽りで

仕事を解雇されて

別の仕事に

ついた事も

知っては

いました。

 

とはいえ

たまに会う

くらいの

関係だったので

詳しいことは

わかるはずも

ありません。

 

たかだか

色鉛筆とはいえ

生々しいくらいに

節約ぶりが

伝わってしまった

のでしょう。

 

当時の私としては

普通の事で

特別それが

節約とも思っては

いませんでした。

 

とはいえ

余裕がある人から

節約を強いられる

貧困家庭と

見られるかも

しれません。

 

それは

全然構いません。

その通り

だからです。

 

とはいえ私は

そのケース入りの

24色の色鉛筆を

持っていることを

嬉しく思って

いたのです💕

 

私に取っては

贅沢品なので

1本も

なくさないように

気をつけながら

何年も

愛用しました。

 

 

 

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