寒冷地シニア夫婦節約dialy📚

悪性リンパ腫を患った主人と2人暮らしのシニア女子の節約の様子や葛藤、思いを自分の言葉で綴ります。

皮膚をざっくり

 

こんにちは☆

 

穏やかな一日に

なりますように🌿

 

 

数年前の出来事です。

当時、父親の介護に携わり

一方で退院してきたものの

ほぼ動けない主人の世話を

行なっていました。

 

自分も更年期障害のため

体調が悪く、時々寝込みながら

ふたりの世話と家事に

駆けずり回って生活して

いたのでした。

 

朝起きると、

今日は誰の病院の付き添い?

今日は訪問看護師さん

くる日?ケアマネはくる日?

洗濯物は?主人の尿瓶は?

父のシーツ交換は?と

頭に浮かぶ毎日でした。

 

 

私の部屋は2階でしたので

一階にいる父の部屋と

二階にいる主人の部屋を

階段を使って、行ったり

きたりしていました。

 

無理矢理動いていたせいで、

細かい事には気を付けないのが

当たり前になっていました。

 

ある時、階段の登り降りを

していると、右足の踵

痛く感じました。

その時にちゃんと足の裏を

よくみるべきでした。

 

ところがその当時の私は

今これをしないと、

次の作業ができない!と

追い立てられていたので、

立ち止まれませんでした。

 

足の裏は痛かったのですが、

細かい木の端でも刺さった

のだろう、後で取れば

いいやと思っていたのです。

 

ところが、些細なものが

刺さっているにしては

足の裏の痛みがどんどん

増してきたのです!

 

嫌な予感がして、

階段の途中で立ち止まり

痛い足の裏をまじまじと

見てみました。

 

 

すると木クズではなくて

縫い針が

深く刺さって

いたのでした‼️

 

 

一瞬、階段から落ちそうに

なるほどのショックを受け

思わず、しゃがみました。

 

 

どうしよう、ふたりも

病人がいるのにどうしよう‼️

私は血の気かひいて

いくのを感じました。

 

私は右足を庇ってゆっくり

ゆっくり階段を下りました。

 

それからなんとか

ハサミ、針、ナイフ

ピンセットなど用意して

震えながら、深く刺さった

針を見つめました。

 

私は、踵に縫い針が

刺さっていたというのに

歩き回っていたのでした。

 

まるでもっと深く刺され!と

言わんばかりの事をして

しまったと気づいて

涙が溢れて来るのでした。

 

 

もし自分で針が取れなかったら

タクシーで病院に行くの?

というより、耐え難い痛みに

なったら、救急車を呼ぶ

しかないのか?

 

 

そんな思いがよぎりながら

ナイフで、針の刺さった

踵の皮膚を切り裂いて、

ピンセットでおそるおそる

針を動かしました。

 

何度も集中し直しながら

挑戦した結果、なんとか針は

抜けてくれました‼️

 

しばらくは動けませんでした。

緊張でブルブル震え

放心状態で床に倒れました🥶🥶🥶

 

切り裂いた皮膚の部分から

血がながれていました。

 

 

とてもとても怖かったです。

 

 

完全に刺さってしまったら

針は血液に入り込み、

心臓まて流れていくと

死んでしまうと、聞いた

ことがありますから。

 

 

この出来事を経験してから

私は、やっと自分のことも

大切にしなければ

ダメだ!と強く思う

ようになりました💕

 

時間に追われて心身共に

余裕のない時でも、

自分の体や気持ちを

大切にできる人

ありたいです。

 

 

 

 

 

ではまた🥢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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