こんばんは🌇
前回の続きです↓
すったもんだの末
父の命は確実に終わりに
近づいていた
秋のある日
病院からの帰り
自分の家の入り口
あたりまで来た時に
父は突然息絶えて
しまった
救急車で病院に
運んでもらったけど
父は既に事切れていた
91歳だった
とても健やかな顔で
父は逝った
父は十分長生きして
くれたが、私にとっては
大切な実の父なので
私は悲嘆に暮れた
病院の待合室で
周りの人に驚かれたが
私は涙が止まらなかった
主人がいなかったら
あの悲しみに
耐えられたかどうか
自信がないくらいである
父とは20年以上も
同居してきた
母が亡くなった後も
元気な父がいてくれたので
私にとっては
心強かったのである
主人が大病で
入院していた時も
冷静で堅実な父の存在は
とても大きかった
その父を失ったのである
喪失感が大きいだけに
側に主人がいてくれる
安心感は計り知れない
ものだった
ブログ訪問ありがとうございます☆
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