寒冷地シニア夫婦節約dialy📚

悪性リンパ腫を患った主人と2人暮らしのシニア女子の節約の様子や葛藤、思いを自分の言葉で綴ります。

悪性リンパ腫回顧録(退院)

こんにちは★

 

前回↓

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とうとう退院の日が

やってきた。

 

90歳に近い私の父も

喜びのあまり、一緒に

病院についてきた。

 

主人は一般病棟に

移ってからは

暇な時間が多かったので

荷物はほとんど

まとめてくれていた。

 

退院するにはかなりの

ハンデがある主人。

 

杖をついて、時々

ため息も漏らしながら

病室からエレベーター

まで歩いていた。

 

表情を見るととても

嬉しそうだった。

 

生きて帰れないと

思っていた時もあったので、

足を引きずってでも

家に戻れるのは

感無量なのだろう。

 

この時点では主人は

荷物をほとんど

持てなかった。

 

私はたくさんの荷物を

持ち、父にも手伝ってもらい

エレベーターまで運んだ。

 

主人の車が、病院の

大きな駐車場に

半年間、停めっぱなしに

なっていた。

 

主人は半年ぶりに

ゆっくり運転してみた。

 

長時間の運転は

無理だけど単時間なら

できるようだ。

 

隣に座った私も

いつもよりも

事故にならないように

気を配っていた。

 

病院から20分ほどで

家に着いた。

 

ゆっくりゆっくり

車から降りる主人。

 

体勢を変える

のが辛いのだ。

 

荷物は私が家に運んだ。

 

主人が2階の部屋に

登る時も、私は心配で

一階から見守っていた。

 

来週にはまた病院に

行くけれど、

とりあえず家での生活に

ゆったりと浸りたいと

心から思っていた。

 

私は、再発だけは

しないように…

もしくは再発したとしても

すぐに病院に行けるように

主人の様子を注意して

見守る事にきめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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