こんばんは 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp 父が亡くなりましたので 葬儀をすることに なりました（コロナ前） 葬式をあげるとなれば もちろん喪主が必要 主人はすぐに俺がやるから と言ってくれた！ 退院して１年半後だった。 つくづく昨年でなくて…

こんばんは 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp すったもんだの末 父の命は確実に終わりに 近づいていた 秋のある日 病院からの帰り 自分の家の入り口 あたりまで来た時に 父は突然息絶えて しまった 救急車で病院に 運んでもらったけど 父は既に事切れ…

こんばんは 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp 父が週に３回の 介護サービスを受けると いう目まぐるしい生活が 始まった。 その生活が始まったのは 冬でしたが、私は初夏に 限界を迎えた わたしの担当医に 毎日があまりに苦しくて 発狂しそうだと 正直…

こんばんは 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp 父が手術を受けて ひと月が経ち 退院する事になった。 やっと家に戻れる父は とても安心したようだった 家では父は個室があるので そこでマイペースで 生活できるのである 父のケアマネージャー さんから…

こんばんは☆ 前回↓ spraito.hatenablog.jp 父は手術を終えて しばらく入院生活を 送る事になった。 それは当然なのだが 父は毎日のように 私に電話して来ては 退院したい、家に 帰りたいと言うのだった。 これには ホトホト閉口した。 一応、手術は成功した …

こんばんは☆ 前回↓ spraito.hatenablog.jp 主人が退院して 一年を過ぎた頃、 高齢の父の体調が 悪くなってきました。 前立腺ガンは 少しずつしか進みませんが 老化の方が加速 していきました。 私たちは介護サービスを 受けながら、父の様子を 注意して見て…

こんにちは☆ 前回↓ spraito.hatenablog.jp ウォーキングを始める ようになり 主人は他のことにも 積極的になってきた！ 一緒に買い物に行くと 荷物を半分持てるように なってくれた。 主人は、以前は歩くのも 休み休みだったので、 大きな進歩である。 いつ…

こんばんは☆ 前回↓ spraito.hatenablog.jp 少しずつ回復してきた 主人だったが、 季節の変わり目などで どうにもならない便秘に 苦しむ事があった！ 便秘薬でも出ない 浣腸でも出ない 困り果てて病院に 連絡すると、病院に 来るように指示された。 病院で、…

こんばんは☆ 前回の続き↓ spraito.hatenablog.jp 退院して半年経ち、 冬の終わり頃 主人はウォーキングを 始めていた。 家の中で行っているとは 思えないほどの 緊張感を感じる ウォーキングだった。 ６０歳を過ぎた ばかりの、主人にとって 歩けないことは…

こんばんは 前回↓ spraito.hatenablog.jp 主人にとって不自由な 事ばかりの家生活も なんとか半年経った。 その間、私たちは 病院で主人が血液検査を 受けるたびにはらはら してばかりいた。 主人が名前を呼ばれて 診察室に入って 出てくるまでの間 私には苦…

こんばんは☆ 前回↓ spraito.hatenablog.jp 主人は悪性リンパ腺を 患ってから 一年ぶりに退院した。 今でこそ、主人は ウォーキングを行える ようになったが、 この頃は2階から １階へは１日に２回しか 降りれなかった。 お風呂に入る時と お通じの時だけだっ…

こんにちは★ 前回↓ spraito.hatenablog.jp とうとう退院の日が やってきた。 ９０歳に近い私の父も 喜びのあまり、一緒に 病院についてきた。 主人は一般病棟に 移ってからは 暇な時間が多かったので 荷物はほとんど まとめてくれていた。 退院するにはかな…

こんばんは☆ 前回↓ spraito.hatenablog.jp 一般病室に移ってからも 必死のリハビリと 医師の指導に従う生活 が続いていた。 過酷な治療を受けたため 入院する前には ７０キロ以上あった体重は、 ６０キロまで落ちた。 （身長１７５センチ） 主人とすれば、家…

こんばんは☆ 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp 無菌室での治療もいよいよ 終わりに差し掛かかった 体力を奪う治療だったので ほぼ寝たきりだった主人 無菌室の前には廊下が あるのだが、そこで歩きの リハビリを開始したのだ。 ゆっくりゆっくり 最初…

こんばんは☆ 前回の続きです★ spraito.hatenablog.jp 主人が無菌室で治療を 受けている頃、 主人の母が亡くなった と言う知らせが届いた。 前の年から義理母は 寝込んでいたので あまり長くないとは 思っていたが やはりショックだった。 私のショックはとも…

こんばんは☆ 前回はこちら↓ spraito.hatenablog.jp 主人が無菌室に 移動した頃から やっとメールの やりとりができる ようになった 私たちはシニア夫婦なので 小さい文字が辛いため iPadでお互いにメール していた 私は電話が苦手なので メールできるのはと…

こんにちは☆ 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp 病魔と闘う主人とは別に 私は私で更年期障害のため 別の病院に通院していた。 ある日の私の診察の時に 主人の病気について担当医に 赤裸々に告げた。 そして発祥した時も 再発した時も物凄く落ち込み、 …

こんにちは☆ 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp いよいよ医師から 聞いていた造血幹細胞移植 という治療が始まる事になった まずは主人の脊髄から ３日間にわたり 血液が採取された よくわからないけれど ３日もかかるのは 大量に血液を採取する ためだ…

こんばんは☆ 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp とうとう抗がん剤で できる治療も 終わりの方になり 私たち夫婦は医師に 呼び出された 呼び出されたので 仕方なく主人と共に 小さい会議室に入った 話を聞く前から私は とても怖くて怖くて たまらなかっ…

こんにちは☆ 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp 私が病院に行かなかった日に 主人の母親が義理兄夫婦と 主人のところに来たそうだ 義理母は車椅子に乗り、 かなりやつれた様子 だったそうだ いつもなら自分から主人に 話しかけてくる母親が 黙っている…

こんにちは☆ 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp 主人の帯状疱疹が 落ち着いてきた頃 私は病院に行った 主人の表情を見ても 疲労の色が濃い 今回の帯状疱疹は かなり主人から 気力を奪ったようだ とはいえ 抗がん剤治療は 続けるしかないようだ 長く抗が…

こんにちは☆ 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp 秋の後半から 始まった 再発用の 抗がん剤投与 落ちた気持ちで 必死に副作用と 戦う主人 吐き気だったり 口の周りに ヘルペスが できたり 酷い便秘で 苦しんだり 酷い倦怠感を 感じたりと いろいろあった…

こんにちは☆ 前回の続きです ↓ spraito.hatenablog.jp 主人の母は 主人が 悪性リンパ腺に なった事を しばらくしてから 知った 義理の母は その頃 体調が悪くて 寝たり起きたり していた 息子のことも 心配しつつ 自分の事で手一杯 だったのだ それでもある…

こんにちは☆ 前回の続きです ↓ spraito.hatenablog.jp そう言うわけで 主人は癌を 再発してしまい 抗がん剤生活が 続いていた そうなると またまた 私としては 父に言わなきゃ いけないと 言う問題に 直面した 主人がいないのが ２、３日なら ともかく 一週…

こんばんは☆ 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp 私達にとっては 主人に宿った癌は 憎き癌細胞だ 医師や看護師に とっても やっつけたい ものでは あったはず とはいえ 看護師さん達は 癌患者の主人に 優しい知恵を 働かせてくれて いたようだ 主人の感…

こんにちは☆ 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp また8階の 病室に戻って 抗がん剤の投与が 行われ始めた 私たちは怖くて 互いにあまり 突っ込んだ会話が できなかった ただお互いに 主人に宿って しまった癌は とても強くて 攻撃的なものだと 気づいて…

こんにちは☆ 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp 主人が一時退院 とは言っても 落ち着かない 日々を送っていた 主人の体調では 週に２回も （一度は血液外来、 もう一つは皮膚科） 病院に通う事自体 相当疲れる 事だった 主人の付き添い をしながら 高齢…

こんにちは☆ 前回の続きです↓ spraito.hatenablog.jp 一旦帰宅と なったが 週に一度は 病院に 通っていた 主人が 気にしていた 足の小さな イボの事を 主治医につげると 皮膚科に 行くように 告げられた 私は抗がん剤か 放射線治療の 副作用に よるものかと …

こんにちは☆ 続きです spraito.hatenablog.jp 一通り 放射線治療を 終えた主人は 一時的なようだが 家に戻ることに なった 経過が良ければ プラスアルファの 抗がん剤を 通院で投与すると 医師は言っていた ものすごく 久しぶりに 家生活が始まった ほぼ７ヵ…

こんにちは☆ 前回の続きです spraito.hatenablog.jp 夏の終わり頃 医師から 放射線治療の話を 聞かされた主人 治療を始める にあたり 坊主にして ほしいと いわれたそうだ 普通なら躊躇う ところなの だろうが 主人は命が かかっているので すぐに納得した …