こんにちは☆
穏やかな一日に
なりますように🍎
今日は以前書いた
記事の続きです。
40~50代になると
主人はそれまで
こなしたり
夜の仕事に
ついたりしたので
体が悲鳴を
あげました‼️
体調がとても悪い
というので
病院に行きました。
3件目の病院で
悪性リンパ種と
やっとわかりました。
主人の左あしの
付け根はぱんぱんに
腫れあがって
いました。
とてもとても大きな
リンパ種
だったので
治療してみないと
どうなるか
わからない
状態でした。
抗がん剤の治療を
数ヶ月
放射線の治療も
行いました。
ハラハラしながらの
病魔との
闘いでしたが
入院して約半年
なんとか退院に
漕ぎ着けました。
とはいえ左足の
付け根を
かなりの程度
癌に犯されたので
杖をついて
しか歩けず
体力も相当
落ちていました。
それでも私は
主人と共に
また一緒に
暮らせる事が
嬉しくて
夢のようでした。
入院するときは
正直言って
生きて帰って
来れるのだろうか
と落ち込み
よく泣いて
いたからです。
退院したとはいえ
月に2回は
通院していました。
退院して
まだ2ヶ月も
経たない頃
主人が足の付け根に
何かできていると
いい始め
すぐ見て
もらいました。
検査の結果
再発
している
と惨い宣告を聞く
ことになりました。
しばらくの間は
2人とも立ち直れ
ませんでした。
あんなに
きつい治療を
数ヶ月受けたのに……
こんなに簡単に
再発するなんて……
努力や忍耐が
踏み躙られた
ような気持ち
でした。
先生からの説明も
とても
聞いているのが
辛かったです。
先生が去ってから
耐えられず
病院の廊下で
泣きました。
わかっていた
事ですが
主人の癌は
とても強力な
種類の癌で
ある事。
この先また治療する
にしても
根絶できるかどうか
わからないと
いう事。
先生はお仕事の
一つとして
淡々と話すの
ですが、
聞いている
私たちは
もう
ダメかも
しれ
ませんね
と言われている
ようで
とても辛くて
ひたすら
落ち込みました。
ところで病魔
そのものに加えて
もうひとつ
大きな問題が
持ち上がり
ました。
主人は60歳で
発症したので
途中で会社を
辞めました
(定年は65歳)
長時間パート
扱いの
仕事でしたし
東日本大震災の後
社会保険も
無くなりました
ので
退職金は
あり
ません。
それで入院すると
すぐ年金を
もらえる
ように手続きに
行きました。
本当なら
65歳からの
年金を60歳から
貰うことに
決めましたので
本来もらえる額
より
ずっと低い額に
なりました。
でももう働け
ませんので
仕方ありません
でした。
これだけでも
大きい問題ですが
さらに
切羽詰まった
問題がおきて
しまったのです。
主人の加入
している
保険の場合
1回目と2回目の
入院の間の期間が
半年空いて
いないと
支給されません。
2ヶ月で再発して
しまった主人には
その後の
治療費などに
関して
保険が
降りない
のです。
私はそもそもの
主人の
強力な
病魔と
莫大な
入院費
という大きな
問題に心も体も
折れそうでした。
(さらに続く)
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