寒冷地シニア夫婦節約dialy📚

悪性リンパ腫を患った主人と2人暮らしのシニア女子の節約の様子や葛藤、思いを自分の言葉で綴ります。

 とても苦しかった時(5)

 

こんにちは☆

 

 

穏やかな一日に

なりますように🍎

 

 

今日は以前書いた

記事の続きです。

 

spraito.hatenablog.jp

 

40~50代になると

主人はそれまで

長時間労働

こなしたり

夜の仕事に

ついたりしたので

体が悲鳴を

あげました‼️

 

 

f:id:spraito:20220312120614p:plain

体調がとても悪い

というので

病院に行きました。

 

3件目の病院で

悪性リンパ種と

やっとわかりました。

 

主人の左あしの

付け根はぱんぱんに

腫れあがって

いました。

 

とてもとても大きな

リンパ種

だったので

治療してみないと

どうなるか

わからない

状態でした。

 

 

f:id:spraito:20220312120634p:plain

 

抗がん剤の治療を

数ヶ月

放射線の治療も

行いました。

 

ハラハラしながらの

病魔との

闘いでしたが 

入院して約半年

なんとか退院に

漕ぎ着けました。

 

とはいえ左足の

付け根を

かなりの程度

癌に犯されたので

杖をついて

しか歩けず

体力も相当

落ちていました。

 

それでも私は

主人と共に

また一緒に

暮らせる事が

嬉しくて

夢のようでした。

 

入院するときは

正直言って

生きて帰って

来れるのだろうか

と落ち込み

よく泣いて

いたからです。

 

退院したとはいえ

 月に2回は

通院していました。

 

退院して

まだ2ヶ月も 

経たない頃

主人が足の付け根に

何かできていると

いい始め

すぐ見て

もらいました。

 

検査の結果

再発

している

と惨い宣告を聞く

ことになりました。

 

しばらくの間は

2人とも立ち直れ

ませんでした。

 

あんなに

きつい治療を

数ヶ月受けたのに……

こんなに簡単に

再発するなんて……

 

努力や忍耐が

踏み躙られた

ような気持ち

でした。

 

先生からの説明も 

とても

聞いているのが

辛かったです。

 

先生が去ってから

耐えられず

病院の廊下で

泣きました。

 

わかっていた

事ですが

主人の癌は

とても強力な

種類の癌で 

ある事。

この先また治療する

にしても

根絶できるかどうか

わからないと

いう事。

 

先生はお仕事の

一つとして

淡々と話すの

ですが、

聞いている

私たちは

もう

ダメかも

しれ

ませんね

と言われている

ようで

とても辛くて

ひたすら

落ち込みました。

 

ところで病魔

そのものに加えて

もうひとつ

大きな問題が

持ち上がり

ました。

 

主人は60歳で

発症したので

途中で会社を

辞めました

 (定年は65歳)

 

 

長時間パート

扱いの

仕事でしたし

東日本大震災の後

社会保険

無くなりました

ので

退職金は

あり

ません。

 

それで入院すると

すぐ年金を

もらえる

ように手続きに

行きました。

 

本当なら

65歳からの

年金を60歳から

貰うことに

決めましたので

本来もらえる額

より

ずっと低い額に

なりました。

 

でももう働け

ませんので

仕方ありません

でした。

 

これだけでも

大きい問題ですが

さらに

切羽詰まった

問題がおきて

しまったのです。

 

主人の加入

している

保険の場合

1回目と2回目の

入院の間の期間が

半年空いて

いないと

支給されません。

 

2ヶ月で再発して

しまった主人には

その後の

治療費などに

関して

保険が

降りない

のです。

 

 

 

私はそもそもの

主人の

強力な

病魔と

莫大な

入院費

という大きな

問題に心も体も

折れそうでした。

 

 

(さらに続く)

 

 

 

spraito.hatenablog.jp

 

spraito.hatenablog.jp

 

spraito.hatenablog.jp

 

 

 

 ブログ訪問ありがとうございます🙇‍♀️

 クイックしていただけると心強いです★