寒冷地シニア夫婦節約dialy📚

悪性リンパ腫を患った主人と2人暮らしのシニア女子の節約の様子や葛藤、思いを自分の言葉で綴ります。

悪性リンパ腫懐回顧録(幻覚)

 

☆前回の続きです

 

spraito.hatenablog.jp

 

ある日主人の

病室へ行くと、

主人は私に 

夜とても怖い

思いをしたと

告げてきた

 

話を聞くと

昨夜うとうと

しているときに

部屋の中で

何かが動き始めて

逃げようと

したのに

動けなかった

らしい

 

朝になり

昨夜の事を

落ち着いて

考えたら、

テレビや

ハンガーにある

洋服の影が

生き物のように

見えたようだと

気づいたようだ

 

私はその話を

聞いて

不思議な感じは

したけれど

なぜなのかは

わからなかった

 

大きな癌と

闘っているので

ストレスや

プレッシャーから

悪夢を見たのかも

と思っていた

 

ところが

次に行った時も

主人は

同じような事を

私に告げてきた

 

かれこれ

ひと月くらいは

その話を

聞かされた

 

その当時主人は

私が家へ帰ろう

とすると

泊まっていけば

いいのに

と言うのだった

 

 

主人はとにかく

怖い、怖いと

あの頃よく

言っていた

 

 

 

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