寒冷地シニア夫婦節約dialy📚

悪性リンパ腫を患った主人と2人暮らしのシニア女子の節約の様子や葛藤、思いを自分の言葉で綴ります。

大腸癌の祖父

 

こんにちは☆

 

穏やかな一日に

なりますように🌿

祖父は昔気質の

きちんとした軍人の

ような人でした。

(大正生まれ)

公務員をしたりして

70歳近くまで

働いた人です。

 

戦争にも行った事が

あるそうです😣

 

子供たちや孫たちには

とても優しいひとでした。

 

70代後半になり

大腸癌を患うように

なりました💦💦

 

お酒を飲むことと

釣りが大好きな

祖父は果敢に病気と

闘いました。

 

手術を受ける

ことになりましたが

腫瘍が大きく

広がっていたため

手術にならなかった

そうです😰

 

主治医は、治す事は

できないので

病気が出来るだけ

ゆっくり進むように

手を尽くしますと

言ったそうです。

 

老人ということ

もあり、病気は

ゆっくりとしか

進まなかったので

それから2年くらいは

そこそこに元気で

話もできました。

(ほぼ寝たきり

 でしたが)

 

最初の頃は座ることも

時々立つことも

あったのです。

 

もちろん

好物のアルコールは

禁止でしたから

祖父はストレスが

溜まったと思います。

 

釣りに関しては

枕元に釣りの本

たくさんあり、

病室には新しい釣竿も

置いてありました💫

 

私が祖父に会いに

行った時には

祖父は自分で書いた

地図を私に見せて

もう一度ここに

釣りに行くんだ!

 

……だから病気になんか

負けてられないと

笑っていたのです👴

 

その頃は

まだ顔色も良くて

食事も取れていたので

かなりの気力が

あったようです。

 

病気になり3年経った頃

流石にもう喋る事は出来ず

点滴だけで眠る

生活でした。

 

とはいえ癌の末期なのに

3年以上も頑張りました。

 

数ヶ月後、多くの人に

惜しまれながら

祖父は亡くなりました。

83歳でした。

 

 

 

 

 

 

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