寒冷地シニア夫婦節約dialy📚

悪性リンパ腫を患った主人と2人暮らしのシニア女子の節約の様子や葛藤、思いを自分の言葉で綴ります。

小さな結婚式

 

こんにちは☆

 

穏やかな一日に

なりますように♪♪

 

私たち夫婦は

ちょうど

昭和の終わり頃

結婚しました☆

 

私の両親は

はじめての

結婚式(私は長女)

と言う事で

私たちの結婚に

関して

とても張り切って

いました

 

私は主人と

結婚さえすれば

よかったので

特に式場などに

こだわりはなくて

親の薦めるものが

嫌でなければ

受け入れました。

(お金を出して

 もらうので)

 

私たちは質素な

小さい会場で

式を挙げ、

披露宴を

行いました。

 

 

ところが

何年も経ってから

父が私に

言ったのです。

 

もう少し大きくて

立派な所で

披露宴をやらせて

あげたかったと。

 

実は父は

別の場所を

主人の両親に

提案したそうです。

 

ところが

主人の両親は

あまりお金を

かけられない

事情があるので、

無理だと言った

そうです。

(謙虚な両親です)

 

 

私はそんな話は

聞いていないので

驚きました🫢

 

 

その時には

詳しくは

わからなかった

のですが

後々いろいろ

その苦しい事情が

わかってきました。

 

 

私たちが

住んでいるのは

宮城県です。

つまり

1978年の

宮城県沖地震

経験しています。

 

 

この時に

主人の実家の

家屋は倒壊し、

新しい家を

建てたそうです。

 

最初は、景気も

良い時代

だったので

家のローンも

順調に返していた

そうです。

 

ところが次第に

景気が悪くなり

収入が減り

支払いが

滞るように

なったそうです。

 

たまたまその時期に

わたしたちが

結婚したのです。

主人の両親

しては

結婚は嬉しい事

ですが、経済的

には痛手となって

しまったのです💦

 

知らなかった

とはいえ、

結婚の資金のために

見えない所で

もの凄い節約を

させてしまった

のではないかと

心苦しいです。

 

そして

経済的に大変な中

私たちの結婚に

賛成してもらえて

とても感謝して

います。

(他界しましたが)

 

私としても

自分がお金を

出さないのに、

もっと立派な

ところがいいとか

おしゃれな

建物がいい

などど言わなくて

本当に良かったと

思っています。

 

慎ましく生きる事の

大切さを

あらためて感じた

出来事でした。

 

 

(主人の両親はのちのち

平成の大不況で利息だけ

しか払えない事態にまで

追い込まれましたが、

裕福な親戚の方に貸して

もらえて全部支払えた

そうです)

 

 

 

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